舞台照明・音響機材のプロショップ【maskdb.com】ブログ : Showtacle

こんにちは【maskdB.com】山口です。
2016年6月よりmaskdB.comでも取り扱いを開始した、レーザーショーコントローラー Moncha.NET。
Showtacle社が開発を行っている Moncha.NETは視認性の高いGUIと簡単な操作でヨーロッパを始め、アジア、アメリカ、オーストラリアと世界中に代理店を構え、昨今のレーザー機器の進化とともに急成長を続けるインターナショナルカンパニー。

エントリーモデルに位置するMoncha.NETを始め、プロフェッショナルユーザーのための上位機種Fiesta.NETの開発も行っており、レーザーオペレーターを目指すビギナーからプロフェッショナルユーザーまで幅広いユーザーへ向けて製品開発を行っています。

Moncha.NET マスター塾と題して、Moncha.NETソフトウェアの使い方について、レーザーショーを組めるようになるまでの手順を丁寧に紹介していきたいと思います!!

第１回目の今回は、レーザショーコントローラーMoncha.NETでできることを説明いたします。

Moncha.NETは4つのモードで動作します。
・Ethernetモード - Moncha.NETソフトウェアでの制御
・ArtNETモード - ArtNETでの制御
・DMXモード - あらかじめプログラムされたシーン/ショーをDMXで制御
・スタンドアローンモード - コンテンツをMoncha.NETデバイスのみで制御

制御確認のためのLEDダイオードのカラーにより動作の確認が可能
RED>>>レーザーが出力されています。
BLUE>>>デバイスがEthernetモードであることを示します。
YELLOW>>>デバイスがDMXモードであることを示します。
GREEN>>デバイスが駆動していることを示します。

背面パネルには、ILDA及びDMXアウトプットコネクターが配置されています。

各モードの接続は以下になります。

Ethernetモード
１台のMoncha.NETインターフェイスで１台のレーザーを制御する場合

Ethernetモードで複数のレーザーを制御する場合。

Ethernetモードで複数のレーザーを個別に制御する場合

DMXモード

スタンドアローンモード

Moncha.NETでは上記のように必要に応じて様々な接続方法に対応しております。
もっともスタンダードな使い方であるEthernetモードで複数のレーザーを一括操作、個別操作も可能。DMX操作、スタンドアローン操作、Artnetにも対応しており非常に柔軟な仕様を誇ります。

また、推奨のPCスペックは次のようになっております。
OS : Windows XP,Vista,Windows7,8,10(32bit,64bit)
CPU : i5 CPU2GHzのディユアルコアプロセッサ以上
RAM : 4GB以上

Moncha.NETマスター塾第１回はここまで、Moncha.NETを使いレーザーショーを組めるようになるまでの手順を紹介していきますので、次回もお楽しみに!!

SHOWTACLE（ショータクル）ILDAインターフェース『MONCHA .NET』