連載企画 「Nicolaudie sunlite マスター塾」第2回目の今回は、施設・設備用途として発展してきたワールドスタンダードなソフトウェア「Easy Stand Alone2(ESA2)」(※1.)を使って、LED照明のプログラムを行って行きたいと思います。
※1.以降「ESA2」と表記
今回用意したDMXインターフェイスは最大で512chのDMX機器を
制御可能なNicolaudie「SLESA-U8」灯体はSilver Star 『AOX/ETZ』。
では最初に手順をざっと簡単にご紹介。
1.Easy Stand Alone2(ESA2)を立ち上げる。
2.灯体を Easy Stand Alone2(ESA2)へパッチする
3.シーンを作成する
4.作成したシーンを 「SLESA-U8」へ保存する。
以上のステップで、PCが無くても「SLESA-U8」 単体で作成したシーンを再生する事が可能です。
それでやってみましょう!!
まずは「ESA2」を立ち上げます。
黄色い矢印で示したところが上の写真のような表記になっていれば、「ESA2」が インターフェイス「SLESA U8」を認識している状態です。 (USBという項目にチェックがついていない時はESA2がインターフェイスを認識していない状態なので、インターフェイスとPCが正しく接続しているか確認して下さい。)
※1.以降「ESA2」と表記
今回用意したDMXインターフェイスは最大で512chのDMX機器を
制御可能なNicolaudie「SLESA-U8」灯体はSilver Star 『AOX/ETZ』。
では最初に手順をざっと簡単にご紹介。
1.Easy Stand Alone2(ESA2)を立ち上げる。
2.灯体を Easy Stand Alone2(ESA2)へパッチする
3.シーンを作成する
4.作成したシーンを 「SLESA-U8」へ保存する。
以上のステップで、PCが無くても「SLESA-U8」 単体で作成したシーンを再生する事が可能です。
それでやってみましょう!!
まずは「ESA2」を立ち上げます。
黄色い矢印で示したところが上の写真のような表記になっていれば、「ESA2」が インターフェイス「SLESA U8」を認識している状態です。 (USBという項目にチェックがついていない時はESA2がインターフェイスを認識していない状態なので、インターフェイスとPCが正しく接続しているか確認して下さい。)
赤枠で囲んだ「Scan Library」には各メーカー様々な灯体のフィクスチャーデータが格納されています。が、今回用意したSilver Star 『AOX/ETZ』は残念ながら「Scan Library」内には存在しませんでした。
ではどうするか。
「Scan Library」内の「GENELEC」フォルダーを開くと「cmy」や「Laser」「rgb」といった一般的な灯体のフィクチャーライブラリーが存在します。
今回はSilver Star 『AOX/ETZ』をRGBの3chモードで制御して行きますので「GENELEC」フォルダー内の「rgb」を選択。スタートさせたいアドレスへドラッグ&ドロップ。
上の画像のような状態になればパッチ完了。画面下のフェーダー1-3の色が変わっており1番のフェーダーを上げると赤(R)2番のフェーダーを上げると緑というようにRGBが画面上のフェーダーで操作できるようになりました!!
今回は1つの灯体しか使用してませんが、実際の現場で1つの灯体しかコントロールしないという事はなかなか無いでしょう。灯体が5台、10台とある時に1つ1つドラッグ&ドロップでパッチして行くのは時間と手間がかかります。
そこで、
赤い☆印をつけた項目を使います。
「DMX universe」で使用するuniverseの数を指定できます。
※DMX universeとは、一本のケーブルで512ch以上の調光または制御を行う場合に、制御を分離することでより多くのチャンネルを用いてプログラムを可能にするもの。配線を整理する際にもユニバースを分ける事があります。
※「ESA2」で使用できるユニバースの数はインターフェイスの性能に依存します。
「First DMX channel」ではパッチする灯体のスタートアドレスを指定します。
「Number of fixtures」では、パッチする灯体を、何灯使うのか指定します。
今回は、先ほどパッチしたSilver Star 『AOX/ETZ』を5台使う事を想定して、すでに1灯はパッチ済みなので次の灯体のスタートアドレスは「4」ですね。「Firast DMX channel」に4と入力します。あと4灯追加したいので「Number of fixtures」には4と入力して、「Patch」ボタンをクリック。
上の画像、赤い枠で囲んだ「Patch」エリアに「RGB」計3chの灯体が5台。DMXチャンネル1chから15chまで使用して、画面下のチャンネルフェーダー(青い枠に囲まれた部分) 1 - 15にそれぞれ割り当てられているのが確認できます。
以上で、パッチは完了です。
それぞれのフェーダーを動かせば、それぞれの灯体が反応します。
次回はパッチした灯体を使ってシーンとステップを作成して行く手順をご紹介致します!!
それでは次回もお楽しみに!!
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