こんにちは【maskdB.com】山口です。
今年も残すところ2週間を切りました。師走のバタバタ間も増して来た今日ですが、 Nicolaudie sunlite マスター塾Easy Stand Alone2編もお伝えできる内容は残りわずかとなってきました。年内にすべてお伝えできるようがんばります!!
今回は Easy Stand Alone2の付属するエフェクト機能についてお話ししたいと思います。
今まではパーライトを例にして灯体をパッチしたりSTEPを組んでみたりしましたが、 Easy Stand Alone2はパーライトに特化しただけではありません。ちゃんとムービングなどにも対応しておりムービングライトを使った賑やかしも簡単にプログラムできるんです!!
今回はムービングを使ってエフェクト機能を紹介して行きますので、ScanLibrary→GENERIC→mooving headを選択して2パッチして下さい。(パッチの仕方を忘れた方は過去ブログを参照下さい。)
次に、上の画像の赤枠で囲んだ「Scene builder」をクリックして下さい。
黒い四角が現在パッチしているムービングです。今回は2台パッチしているので黒い四角が2個表示されており、これを紫色の四角で囲んだ部分のアイコンを使って横並びにしたり、お互いの距離を離したり、サークル状に配置したりと実際に灯体を配置した時のイメージに近い配置を組む事が可能です。
青枠で囲んだ「Preset」では位置やカラーを細かく作り込む事が可能で、決めのシーンやより細かく色を作り込みたい時等でも、クリックと各カーソルを動かして行くだけで簡単に思いどおりのカラーや、シーンを作成できます。
赤枠で囲んだ「Effect」 では複数の灯体を扱う時に非常に便利な機能が沢山盛り込まれております。
「Effect」をクリックして「FX」へカーソルを持っていくと、「Color Matrix effect」「Pixel effect」「Position effect」「Curve effect」と4つの項目が出てきます。
非常にユニークな機能となっていますので概要だけでも覚えておくとプログラムの時間を大幅に短縮することが可能になります!!
「Color matrix effect」をクリックすると上の画像のようにグラデーションで色が流れる四角いウィンドウが現れます。グラデーションのウィンドウを灯体の上に持って行くとグラデーションの動きに合わせて灯体のカラーフェーダーが動いて行くのが確認できます。「Color matrix effect」には他にもファイヤーパターンや渦巻きなど手作業で組むのは困難なカラーの動きを簡単に作る事が可能です。また、紫の四角で囲んだ箇所は各カラーエフェクトにカラーや動きを微調整するコマンドーとなり、色目や動きをさらに細かく作り込む事ができます。
Pixel effectでは、各灯体をpixel単位で調整する事が可能となります。
Position effectではX・Y軸を用いて灯体の動きを作る事が出来ます。ムービングでパン・チルトを制御して綺麗なサークル状の動きやランダムな動きを作るのは大変ですがPosition effectを使う事で簡単に複雑な動きを作る事が可能です。
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今年も残すところ2週間を切りました。師走のバタバタ間も増して来た今日ですが、 Nicolaudie sunlite マスター塾Easy Stand Alone2編もお伝えできる内容は残りわずかとなってきました。年内にすべてお伝えできるようがんばります!!
今まではパーライトを例にして灯体をパッチしたりSTEPを組んでみたりしましたが、 Easy Stand Alone2はパーライトに特化しただけではありません。ちゃんとムービングなどにも対応しておりムービングライトを使った賑やかしも簡単にプログラムできるんです!!
次に、上の画像の赤枠で囲んだ「Scene builder」をクリックして下さい。
青枠で囲んだ「Preset」では位置やカラーを細かく作り込む事が可能で、決めのシーンやより細かく色を作り込みたい時等でも、クリックと各カーソルを動かして行くだけで簡単に思いどおりのカラーや、シーンを作成できます。
赤枠で囲んだ「Effect」 では複数の灯体を扱う時に非常に便利な機能が沢山盛り込まれております。
非常にユニークな機能となっていますので概要だけでも覚えておくとプログラムの時間を大幅に短縮することが可能になります!!
「Color matrix effect」をクリックすると上の画像のようにグラデーションで色が流れる四角いウィンドウが現れます。グラデーションのウィンドウを灯体の上に持って行くとグラデーションの動きに合わせて灯体のカラーフェーダーが動いて行くのが確認できます。「Color matrix effect」には他にもファイヤーパターンや渦巻きなど手作業で組むのは困難なカラーの動きを簡単に作る事が可能です。また、紫の四角で囲んだ箇所は各カラーエフェクトにカラーや動きを微調整するコマンドーとなり、色目や動きをさらに細かく作り込む事ができます。
Pixel effectでは、各灯体をpixel単位で調整する事が可能となります。
Position effectではX・Y軸を用いて灯体の動きを作る事が出来ます。ムービングでパン・チルトを制御して綺麗なサークル状の動きやランダムな動きを作るのは大変ですがPosition effectを使う事で簡単に複雑な動きを作る事が可能です。
Curve effectでは選択した波形にあわせてフェーダーがコントロールされます。
赤枠で囲んであるFixture(s)which are playing the effectのウィンドウからコントロールしたい灯体を選択します。
青枠で囲んであるChannel(s) which are playing the effectより、選択した灯体のどのコマンドーを制御するのかを選択します。今回はムービングを2台パッチしてますので、mov-X(X軸)とmov-Y(Y軸)にチェックを入れてみましょう。 Curve effectで選択した波形の形に合わせてmov-X・mov-Yのフェーダーが動いてますね。
様々なカーブが選択できて波形の微調整も可能なので、作り込めばかなり複雑な操作もわずか数分でプログラム可能となります。
エフェクトを用いて作成したシーンを保存すには、上の写真の赤い四角で囲んだ箇所「Generate」をクリックすればシーンとして保存されます。
以上、Easy stand alone2に搭載されているEffect機能の紹介でした。
Effect機能は実際に触って頂いた方がスムーズに理解して頂けると思います。
ソフトウェアならではの便利機能なので、是非概要だけでも理解して、実際のプログラムに役立てて行って下さい!!
次回はいよいよ作成したプログラムをセーブ(保存)し、インターフェイスだけでプログラムを走らせる方法をご紹介致します!!
次回もお楽しみに〜!!
赤枠で囲んであるFixture(s)which are playing the effectのウィンドウからコントロールしたい灯体を選択します。
青枠で囲んであるChannel(s) which are playing the effectより、選択した灯体のどのコマンドーを制御するのかを選択します。今回はムービングを2台パッチしてますので、mov-X(X軸)とmov-Y(Y軸)にチェックを入れてみましょう。 Curve effectで選択した波形の形に合わせてmov-X・mov-Yのフェーダーが動いてますね。
様々なカーブが選択できて波形の微調整も可能なので、作り込めばかなり複雑な操作もわずか数分でプログラム可能となります。
エフェクトを用いて作成したシーンを保存すには、上の写真の赤い四角で囲んだ箇所「Generate」をクリックすればシーンとして保存されます。
以上、Easy stand alone2に搭載されているEffect機能の紹介でした。
Effect機能は実際に触って頂いた方がスムーズに理解して頂けると思います。
ソフトウェアならではの便利機能なので、是非概要だけでも理解して、実際のプログラムに役立てて行って下さい!!
次回はいよいよ作成したプログラムをセーブ(保存)し、インターフェイスだけでプログラムを走らせる方法をご紹介致します!!
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